たーぼの山日記

YouTubeやってます。「たーぼの山日記」山好な管理人が野宿に、渓流釣りに、たまに狩猟に行った記録です。

銃砲店に行ってみよう

今までは猟銃の所持に向けて警察署でのやり取りを中心に記事を書いて来ました。

1番大変だった教習射撃の申請が通る頃にはなんとなくどんな銃を持ちたいか考えているばずです。

今回は銃砲店で私が実際に考えた事を書いていきたいと思います。

 

『まず、何がしたいか』

これは猟銃を所持しようと思った動機と繋がると思いますが、自分が猟銃を持って何をしたいかによって一丁めの銃が決まってくると思います。

猟銃は一つの銃につき許可を取らなければならないのでやっぱり他の銃がいいから買い換える、というのができません。

私は銃を買うまでに2軒の銃砲店を訪ねました。

1軒目は初心者講習を受ける前に訪れた都内の銃砲店。目的は狩猟だと伝えたところ代え銃身のある自動銃を勧められました。

これは的確なアドバイスだったと思います。銃身を交換すればスコープも乗るし交換式のチョークで幅広い狩りに対応出来ると思いました。

しばらくして教習射撃の前に家からほど近い銃砲店を訪ねてみました。

やはり狩猟を目的に買いたいと伝えたところこちらではスキートの上下二連を勧められました。

結論からいうと私はこの銃砲店で競技用のスキートの上下二連を買うことにしました。鳥類も狙えフラッグも撃てるとの事でしたので狩猟にも使えると思いましたがそれだけではありません。

上下二連であれば脱砲が確実でそれが自分にも他人にも見えます。折った状態で安全な姿をアピール出来る上下二連は私の様な素人にはこの上ない銃だと思いました。

また、交換式のチョークではなく、競技用のスキート銃にしたのは、もちろん目的は狩猟だけれども1年のうちで猟場に立つのはどれくらいだろう、と思ったからです。

大体の所では猟期はせいぜい3か月、その他の期間は特別な場合を除いて射撃場で撃つだけになります。

「猟場で上手く安全に撃つには先ず、射場で上手く撃てるようにならないといけない」

そう思い敢えてスポーツ銃ではなくツブシの効かないスキート銃にしました。

1年の大半は、もっと言えば人生の大半の弾は射場で撃つ事になるので射場で充分通用する物にしようと思いました。

 

そして、ここのご主人が指導員の資格を持っていたので教習射撃もこちらでお世話になる事にしました。

 

次回は教習射撃からになります。f:id:takamattsu:20191216221640j:image