ミロクMSS-20用の革製スリング
前日ついに許可が降りて我が屋にやってきたミロクMSS-20。
銃砲店で初めて触ってから毎晩夢を見ました。
(とは言っても申請から1週間で所持許可がおりました。生活安全課の担当者さん、いつも丁寧な仕事ありがとうございます。)
見つめてウットリ、ボルトをガチャガチャしてその質感に酔いしれました。
しかしこの時点ではまだ不完全な状態です。
既に持っている上下二連とは違って完全に狩猟が目的の銃なのでスリングが必要でした。
この見た目に似合うスリングはやはり革製だろう。。。
ということで早速探します。
ターナーというメーカーの物が良さそうでしたが、現在は流通していないようでどこにも在庫がありません。
中古で1つだけ見つけましたが値段が10000円。中古のスリングで10000円。。。。
良い物なのでしょうがスリングくらいは新品が欲しかったので却下。
https://www.amazon.co.jp/Tourbon-本革製-銃のスリングベルト-肩パッド付のスリング-軍用/dp/B00YIVU8N6
こちらの商品に決定しました。
こちらは長さ調整の部品も革紐で金具を一切使っていません。
MSS-20は木製ストックなのでこれなら傷も付かないでしょう。
革製だし見た目も値段も問題ないと思いました。
到着した物を確認すると。。。
ちょっと裏がツルツルしていて滑りそう。
なので自分流にカスタムしてみることにしました。
まずは革が乾いていた様なので丁寧にクリームとオイルを入れます。
肝心の滑り止めですが、近所のホームセンターで良さそうな物を2つ見つけました。
片方はゴムのベルト、もう片方はゴムスポンジのベルト。
ゴムスポンジの方はちょっと厚すぎですかね、ここはゴムの方にします。
長さを測って接着剤でとめていきます、ゴムの幅が案外ピッタリだったので革部分がはみ出さない様に気をつけます。
上手く貼り終えたらしっかりと固定。
しばらく待ちます。
で、次の日まで待ち僅かに幅が余ったゴムを革に沿ってカットして完成です。
滑る事は無くなりなかなか良い感じです。
これなら肩に掛けても問題なし。
かと思ったら、スリングを付けてみて色々試しているとやはり外国の物だからか、わたしには少し長い感じ。
ホールを調整して短くしますが、余った革部分が肩に当たってずれるので思い切って余った部分を切り落としました。
これで私だけのオリジナルのスリングの完成です。
次はストックのウレタンを剥がしてつや消しにしようと思います。
ますます愛着が湧きますね。