Trangiaのメスティンを使った美味しい炊き込みご飯の作り方
私は山に持っていく道具を家で使う事が大好きです。
道具その物が好きっていう事もありますし、アウトドア道具って家で使う道具とはまた少し違く作られているのでそのちょっと違った部分が妙に使い勝手が良かったりします。
中でもTrangia製のメスティン。
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/kettles-cookers/tr_210.html
アルミの弁当箱に取手が付いただけの様なシンプルなデザイン。
こいつは鍋ともフライパンとも違ってメスティンとしか言い様のない作りでファンがたくさんいるアイテムです。
メスティンだけのレシピ本も出ているくらい。
また、四角いデザインなのでザックに入れるハードケースとしての収納力も高いですよ。
私がよく好んで使う用途は蒸し焼きと炊さん。
蓋の密閉性が高いので具材の水分だけで蒸し焼き出来ます。タレ味のホルモンなんかはプリプリに焼けて最高なんです。
↑先日のイグルー泊でも作りました。
そして炊さん、これはかなり上手く炊けます。
ちょっとした事を気をつけるだけで飯ごうよりずっと上手く炊けますよ。
炊き込みご飯は具材やら調味料が必要になるので私は家でしか作りませんませんが、その場合は必ずメスティンを使います。
丁度年明けに七輪を使う機会があったのでこれを使って炊き込みご飯を作ってみました。
いただいた牡蠣を具材にして味付けはバターと醤油。
作り方
1.米を研ぐ。
2.米を出汁やスープに入れて30分ほど吸わせる
3.具材を入れて蓋をして中火以下の火にかける
4.匂いが香ばしくなってきたらひっくり返して蒸らす
以上。
簡単です。
コツは3の時にとにかく弱火にする事です。焦げ付きにくくなります。
弱火でも蓋がしっかり密閉してるので圧はしっかりかかっていて問題ありません。
蓋が持ち上がらない様に重石を乗せておくと良いでしょう。
↑薪を重石にしています。
蒸らしはタオルなどで包むと良い様ですが、冷える物の上でなければ余り気にする必要は無いと思います。
屋外でやる場合は焚き火の端なんかだと最適だと思います。
不安な場合は蒸らしの時間を長くすると美味しい炊き上がりになります。
完成!
美味しそうでしょう。
放っておくだけで簡単に美味しい炊き込みご飯が出来ました。
他にも「鮭」や「鶏肉と根菜」も美味しかったですよ。